ブログにおける「商用利用」の線引きは?

2010/11/15
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  • ブログサービス

「商用利用と判断されて、ブログが削除されてしまいました」
という方は結構いらっしゃいます。

しかし「商用利用」の線引きは難しい部分があるので…
以下、人気のブログサービスの「商用利用」に関するポイントをピックアップしてみました。

アメーバブログ

アフィリエイトやビジネスブログとして使っている方も多い(「商用利用OK」と紹介される事も多い)ブログですが
規約では
「弊社の承認がないにも関わらず、サービスに関連して営利を目的とする行為」
「商業用の広告、宣伝を目的としたブログの作成(但し、弊社が認めている範囲のもの及び弊社タイアップ等は除く)」
禁止事項とされています。
アメーバ全体・各サービスについての利用規約やガイドラインを紹介
※2012年6月の利用規約の改訂から、商的利用に対して厳しくなったという噂が出ましたが、常識的な範囲内であれば大丈夫なようです。
↓↓↓
アメブロの商用利用は禁止なのか? 公式に確認してみた

Yahooブログ

「当社または当社に掲載依頼をした第三者の広告を掲載することができるものとします。」分かり易く言えば、Yahoo以外のアフィリエイトはNGという事ですね。
Yahoo! JAPAN利用規約

楽天ブログ

「楽天ブログでご利用になれるアフィリエイトサービスは、楽天アフィリエイトのみとなっております。
※楽天以外のアフィリエイト、それらに類する会員の誘引や金品のやりとりにつながるリンクは規約で禁止しており、削除の対象となります。」
楽天ブログ ヘルプページ

gooブログ

「専ら自己又は第三者の営業に関する宣伝を目的として本サービスを利用する行為」は禁止
有料プラン(月額200円のgooブログアドバンス)ならば、アフィリエイトOK。
「gooブログサービス」利用規約

FC2ブログ

ねずみ講への勧誘、マルチ商法については禁止。


上記、「商用利用」についての部分をピックアップしただけなのですが、この他にも色々な規約がありますので
(例えば「人気のあるブログ」も場合によっては「 人気のあるブログ = アクセス数が多いブログ = サーバーに負荷をかけるブログ 」という事になり、削除の対象になる場合があります)

ビジネスでブログを活用される場合はどうかご注意下さい!
(コツコツ書いてきたものが一瞬で削除されるのは本当にやりきれない事ですので…)


最後に。よく言われることではありますが
「本業については、ホームページできちんと案内をする」
「ブログでは、人となりが分かるものにして、興味を持ってもらう程度に」
というのが、やはり 「手堅いやり方」 だと思います。

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ブログの引越しあれこれ